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子どもが好きな理由。

 
 
 


「モンテッソーリ教育をなんで勉強してるの?」


「子どもが好きなんです!」


「何で子どもが好きなの?」


「好きなものに理由はいらないくらい好きなんです」




と一貫して答えていたが、

改めて、私ってなんで

「子どもが好き」なのか、考えてみた。


"好きなものに理由はない"もしかしたら

そうなのかもしれない。けれど、

何かきっかけがないと、そこまで好きに

なれないのかなと。


そして、私はずーーっと直感を大切に

生きてきた。


これがいい!!!!と思ったものに

ワクワクしたことに走って、

あとから理由を考えてきた人生。


だから、言語化するのが苦手なのだけど

改めて「なぜ」なのだろうと。


(ここからは結構長くなるので、ご了承ください。実は今深夜の2:00で想い溢れ、熱くなってます笑)




私は今フリーアナウンサーをしながら

保育士・幼稚園資格を活かして

モンテッソーリ教育が導入されている園で

絵本の読み聞かせの先生(保育士)として現場に立っている。



その理由は、来年に

モンテッソーリ教師の資格を取得し、教育の深い知識を身につけて、子どもたちの個性が輝く場所を絵本を通して届けていきたいから。



"じゃあ、なぜ、私は子どもたちなのか?"



子どもの素直さ、自然さ、真っ直ぐさ、周りの忖度関係なく、想いのままに動いてる、動ける、子どもが大好きだ。



いつからか、人は社会に適応するために

周りの人の声を気にするようになってくる。

大人になればなるほど。組織にいればいるほど。


私がいるインターナショナルスクールでも

2歳で英語が話せても、4歳になり

無意識が意識化できるようになると

いきなり「恥ずかしい」と周りの目を気にして

ネイティブな英語を発音しない子どもが多くなる。



私は思う。そのままでいいんだよ。と。


僕はこういう人間です!と

そのままを表現していいんだよ!

隠さなくていいんだよと。



伝えたくなった。



じゃあ、何故、意識して行動できるようになると

自分のありのままの姿をさらけだせなくなっていく子どもが増えていくのか。



ここで思い出したことは

私が高校生の頃、留学に行っていたときの事。


海外の人はしっかりと自己主張するし、嫌なものはNoと伝える。自分がこれをしたい!と言えたりと、すごく自信があるんだなと感じたことを思い出した。



その経験をきっかけに、教育に興味が湧いて、大学では幼児教育科に入り、幼稚園・保育士免許の取得できる大学に行き、日本の学校教育について論文を書いていると、39年前から日本の教育制度からほとんど変化していないことがわかった。



日本の義務教育では、テキストを使い、手書きで繰り返し学習を行うような旧時代的なスタイルの教育を受けている子どもたちが未だ大半を占めている。



時代はどんどん変化し、ディープラーニングやAIなどのテクノロジーは驚くべき速度で進化している。


これから先に生きていく未来の子どもの教育はどうなっていくのだろうと疑問に思った。


「この教育制度を変えたい!!」と学校をつくることも可能かもしれない。でもその為には、まずは知識を身につけ、社会を知り、今の私なら何かできるかもしれないと思い、モンテッソーリ教育の学校に通いながら、教育現場に携わることにした。


そこでは、子どもたちが自主的に取り組める環境を作り、自分の好きなことや、強みに気づくきっかけをつくることを重視している。


実際に働きわかったことは、


自己肯定感が高い子ども

失敗を恐れずチャレンジ精神があったり、人と比較することなく、やりたいことに自信を持ってトライでき、幸福度も高いと。



自己肯定感とは、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分はありのままでいいんだ」「自分は生きているだけで価値がある」「自分はかけがえのない存在」だと思える心のことである。


(日本を含めた7カ国の満1329歳の若者を対象とした意識調査 によると、「自分自身に満足している」という人は日本人全体で45.8%と、半数を下回る結果になっており、先進国に比べるとかなり低い数値が検証されている。)




改めて、ここで冒頭の話しに戻る。



ー本当に自分のありのままの姿を

生きれている人が、日本には何人いるのか。



改めて、私がモンテッソーリ教育を勉強して

変えていきたい事は、子どもたちがありのままの姿を大切にし、自走し続けられる居場所を作りたい。


「そのままでいいんだよ」という事を

メディアに出て伝えていきたい。



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