最近読んだ本
2021.07.09
ウディ・アレンの映画が
好きだったのですが、
MeToo運動の高まりで
排斥されつつあります。
そんな状況下でのこの本です。
アレンは
パートナー、ミア・ファローの
養女スンニと恋愛関係にあった。
(その後結婚)
その後ミアから、
幼い養女ディランへの性的虐待で
訴えられるも捜査はシロ。
MeToo運動の高まりで
その疑惑が再び持ち上がり、
ジャーナリストである
実子に糾弾される…
という流れなのですが。
この本では
どちらの立場からも
取材したことが書かれていて、
結論は描かれません。
他人が真実を知るのは難しい。
本の中である人が言った
「人はいつも、自分が信じたい
ものを信じる」という言葉が
印象に残りました。
星野源さんの本は初めて。
まだ途中だけど面白い。
暑くなってきましたが、
皆さまも体調、お気をつけください。
コメントする