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読書

入院していた病院には

図書館があって、

診察や検査待ち、でも

安静にしてねという時間に

随分お世話になりました。


こちら、

話題になっていた本ですよね。

イギリスに住む日本人の母親が

息子の「元底辺」中学校での日常を

描いたノンフィクションです。


差別は人種や出身国だけでなく

貧富や性別でもある。

緊縮財政で

教育の現場が福祉の役割も

担わなくてはいけない。

複雑に絡み合った問題の中で、

少年は悩みつつも前向きに

考えを見つけていくんです。

この柔軟さ、吸収力、

未来を信じる力、

逞しくて羨ましい。


読みたいと思いつつ忘れていた本に

意外な所で出会えてよかったです。


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