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個人的衝撃のラスト

こんにちは。一週間が終わり、順調におやすみモードに突入しております☕️❤️
お仕事モードの平日も、隙間時間には読書をしているのですが、今週はこの本を読んでいました。
 
(電子書籍なので、デジタルな画像になってしまいます)
 
この本は、今年の「このミステリーがすごい!大賞」の大賞を受賞した作品です。いつも同じ作者のミステリーばかり読んでいたので、たまにはと思い、話題の本を読みました。
 
この本は、学生時代に少しだけ付き合っていた元カレが亡くなったことを知った主人公が、彼の残した「僕を殺した犯人に全ての財産を譲る」の遺言状の謎に迫る物語なのですが、設定がユニークで読み始めてすぐ世界観に引き込まれ、あっという間に読み終わりました。主人公の女性の思い切りの良さが好きでした。
 
そしてこんな面白いストーリーを考えたのはどんな人なんだろうと思って最後の方のページをみて見ると、作者の経歴の欄に《東京大学 法学部卒業》、さらに《弁護士》との文字が。「すごいなぁ。仕事をしながら小説も考えて、こうして賞まで…やっぱり賢い人は違うなぁ。」などと呑気に思っていたところ《1991年生まれ》の文字。私、この方と同い年だ…。そしてまさかの《宮崎県宮崎市出身》。ここも私と同じだー!!!!
 
…もちろん、残念ながら知り合いではないのですが、なぜか(闘っていないのに)完膚なきまで打ちのめされるような衝撃が走りました。
 
何かを成し遂げるのに、年齢などは関係ないのだったと、なんなら、もう自分は何かを成し遂げるには十分な年齢なのだと、まざまざと思い知らされました。
 
こういう瞬間を、エモいというのでしょうか…。(絶対違う)

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